丹田を鍛える
丹田を鍛えるというと、何か荒々しいイメージがあります。
ゲンコツで丹田をガンガンぶったたく!とか・・・。
丹田を鍛えるという表現は、おそらく武術の方面から丹田を養おうと取り組む人が 用いる表現だと思うのは、私だけでしょうか?
ただ、丹田を鍛えると言うと「肥田式強健術」を連想される人も少なくないでしょう。
身体操作と呼吸法をキッチリ行うエクササイズは、確かに「丹田を鍛える」という イメージはしますね。
私自身、丹田を鍛える方法は、呼吸法や意念法(イメージ法)にて行ってきました。
丹田を鍛える方法として、具体的なものは「丹田呼吸法のやりかた」でご説明します。
ここでは意念法(イメージ法)の概略を説明します。
姿勢は楽な姿勢を。
立ってやるよりは仰向けに寝た方がやりやすい(特に最初は)。
座ってする場合は、腰をまっすぐに。 曲げたり伸ばしすぎたししない。
へその下に手のひらを乗せ、もう片方の手を上から重ねます。
そのまま手のひらが上下するように、深くゆっくりと呼吸する。
へそ下の部位(手のひらを乗せている場所)の中央に、オレンジ色のボールが 光り輝いていることをイメージする。
コツとしては、オレンジ色のボールが手のひらを押し上げたり 押し下げたりしているイメージを持つこと。
なお、婦人科疾患をお持ちの女性は、丹田を鍛えることは様子を見ながら 軽めに行ってください。
同様に、生理の時期は、無理に丹田を鍛えることはお勧めしません。
丹田を鍛えるということは、子宮に刺激を与えることになりますからね。